先週水曜日は、エドガー・ケイシーの生涯を描いた映画、「リーディング」を観に行きました。
その翌日の木曜日は、アロマスクールの「メディカ・アロマ」でインストラクターコースの講座でした。
ちょうど、「ひまし油湿布」のことを知った翌日に、中田先生から「精油を全身に巡らせるには、土踏まずに塗布する」というお話を伺ったのです。
「ひまし油湿布」の場合、温熱ヒーターで温める必要がありました。
けれど「土踏まず」に塗布すると、全身に廻る、というのです。
それを確かめるには、ニンニクの端を切って、そこからにじみ出る液を土踏まずに塗布する。
そうすると、15分もすれば、自分の体内からニンニクの臭いが、ウワーと湧き立つ、と。
ニンニクを食べたときのように。
で、やってみました。
今朝、起き出して、冷蔵庫に冷凍してあったニンニクを解凍して、端を切って、土踏まずに塗る。
と、キッカリ15分後に、ニンニクの臭いが胃の方から上がってきました。
もう、ビックリ!
15分ぐらいで上がってこない場合は、何か、自分の循環器系に問題があるのだと、中田先生は言われていました。
いやあ…面白いですね。
昔、高校1年の時に習った生物の小林先生(私たちは、「シローちゃん」と呼んでいました。史郎というお名前だったので。)は、「皮膚から何かを吸収することはほとんど、ない。そんなことが可能なら、皮膚は内部を守れない」「だから、化粧品なんて、ほとんど気休め」と言われたと記憶しているのですが。
それを真に受けた私は、これまでの人生で、ほとんど化粧なるものをしてこなかったのですが。
粒子が細かいと、入っていくんだ!
どうしてくれるんだ! シローちゃん! もう半世紀も過ぎたぞ!
と言いたいところです。
まあ、私が高校生だった40年前の化粧品は、それほど、研究が進んでいなかったかもしれない…と、思うことにします。
製油の効能を全身に回すためには、「土踏まずに塗布する」。
いやあ…アロマの勉強は面白いです。
画像は、家の庭のテッセン。
前回は、鬼取町のテッセンを選びましたが、家のテッセンも健気に咲いているのに、取り上げないとかわいそうな気がして。
(そうそう、足元を見なきゃ、ね。)