このところ、毎日のように四つ葉のクローバーを見つけます。
都度都度、翌日にカウンセリングの予約をされている方に、とか、その日の予約をされている方に差し上げたりするのですけれど。
かれこれ、もう10個以上。
なんとなく…四つ葉のクローバーってよくよく見ると、いびつな四枚の葉っぱのような気がしていました。
というのは、三つ葉の方が、三枚が同じような大きさの葉で、バランス的には綺麗な気がしたからです。
四つ葉になるためには、何かバランスを崩して、もう1枚加えることになるからだろうか…と思うようになりました。
四つ葉のクローバーを探しながら、大量の三つ葉を目にして、そんな風に思えたのです。
…そうか…バランスの悪いものが「幸運を呼ぶ」のね。
そのバランスの悪さは、人の「生きづらさ」に通じているようで、なにか、いとおしいような気持ちになってきました。
しかし、何日か経つと、今度は、四つ葉のように見えるけど、そのうちの2枚がくっついているもの(画像左)や、五つ葉のクローバー(画像右)が見つかったりしました。
う〜ん…、「いびつ」にもいろいろあるのね…と、ますます自分の「四つ葉のクローバーいびつ説」が「正当」のような気がしてきました。
そうしているうちに、昨日の朝、アンジーとの散歩で見つけたのがこのクローバー。
バランス的にもそんなに悪くはない、大きな四つ葉のクローバーでした。
「四つ葉のクローバーってバランス悪いんだ」という私の「思い込み」を壊してくれました。
…まあ、バランス悪い四つ葉も、四つ葉風の三つ葉も、五つ葉も、そして、バランス悪くない四つ葉も、みんな「三つ葉でない」という意味で「四つ葉」なんですね。
人がそれぞれ違っているように、個性のない人はいないように。
それらの「四つ葉」以上に、たくさんの「三つ葉」があって。
珍しいから「四つ葉」が幸運をもたらす、と言うのでしょうけれど。
こんなに毎日のように見つかると、私にとっては珍しくもないような。
でも! 差し上げた人にとっては、「たったひとつ」の四つ葉で。
…それでいいような気がしてきました。
今日は、アロマの講座の日で、無農薬で作られた薔薇の花の蒸留を体験します。
皆さんに差し上げるのに、家にある「四つ葉」を持っていこうかと思っています。
…足りるかな? 6つあるので、足りるね。
これですっかり手元にはなくなるけど、でも、手放せば、また見つかる気がします。