昨日のボイスアートの講座の後の「ちょっと、一杯」は、みんなの都合がいろいろとあって、Iちゃんと二人で「デート」となりました。
まあ、それも素敵! とワクワクしながらいつものお店へ。
夕方5時からの「ペアセット」を注文して。
それには、二人で飲んだらワイングラスに3杯ずつはあるようなデカンタで、白ワインが付いてきて。
Iちゃんは、まるで「お姫さま」のような雰囲気の人で。
可愛らしくて、華やかで。
上のお子さんが、我が子と同い年で。
歳は10ほど違うんだけど。…まあ、私は子どもを産むのが遅かったから。
Iちゃんは、長らく専業主婦でやってきた人で。
もともと専業主婦になりたくて結婚したって言ってた。
夫となる人もそれを望んだ人だから、特に何のトラブルもストレスもなく暮らしてきた、と。
ところが、お子さんが小学生の時に、英会話のホームステイのインストラクターとして夏休みに家を空けようとして、夫の反対を受ける。
費用もさることながら、子どもの面倒は誰が見るのか? と。
その時、主婦生活は自由だと思っていたけど、枠のある自由だったんだと気づいた、と。
…そうか、と私。
私は、ね、親が県外の大学に出してくれなかったから、この大学しか学費を出さない!と言われたから、ともかく自分で稼ぐようになることしか考えてこなかった、と。
ふたりして、そうか…そうなんだね、と。
なんか、話しながら不思議な気持ちになっていました。
ずっとフルで仕事をしてきた私は、どちらかというと主婦でやってきた人が苦手で。
価値観が合わない、と思ってきた。
でも、ボイスアート仲間は「自分軸」を探したい、探そうとする人が集まっているので、…つまりは、経歴より指向性が共通しているので、話していて無理がないし、嫌みもない。
「来し方」は大きく違っても、そうか…そうだったんだね…って。
また、一緒に遊ぼうね〜、旅行にも行こうね〜と言って別れたのでした。
画像は、ご近所で1デイ限りの薔薇のオープンガーデンをされた時のもの。
Iちゃんには、こんな華やかなピンクの薔薇が似合います。