子どもの就職が内定し、10月1日には本社で「内定式」なるものがあって参加してきたそうな。
私には、いくつ受けたか結局教えてくれなかったけど、相当苦戦したみたい。
中には、3次試験で落とされたのもあったらしく。
まあ、具体的にやりたいことが見つかってないみたいだものね。
自分を売り込むのも、できないでしょう。
ギリギリ9月に決まって、無事内定式へと。
「受かった!」と電話してきたとき、「良かったね!本当に。…なんだか涙が出そうよ。」
というと、「…涙、出た」とポツリ。
「え?」と思った。そんなこと言うと思わなくてびっくりした。
不安だったんだね。周りはみんなもっと早くに決まって行ってただろうに。
原因不明の指の痺れも、もしかしたら、精神的なものからきていたかもしれない。
あれから何も言わないものね。
早速、子どもが入社する会社の評判をネットで調べた。
…まあ、辞めた社員の評だから、キビしいのかもしれないけど、評価は芳しくない。
成長している会社だけど、…もしかしてブラックかも。
ネットでの評判のことは、子どもに伝えてない。
でも…まあ、3年は辞めないでいるのよ、と以前から言ってるけど、
「どうしても、辛くて仕方なかったら、言ってね。自分の命より大事な仕事なんてないんだからね。」
と言おうと思っている。
まあ、どんな仕事も、その仕事をこなすまでに3年は掛かる。
私もそうだったから、言えるけど。
確かにその、最初の3年はキツかった。
…今も、今のお仕事はやっとこの10月に3年目に突入したけど、まだまだ大変。
やっぱり、「3年」を過ぎないと、かな。
とりあえず、頑張ろうね、といって送り出してあげよう。
ママも頑張るからね。
4月から、どんな出会いが待っているだろうね?
その前に、残り2単位、ちゃんと取ってよ。
私の子育ても、もうすぐ「一段落」を迎えます。
画像は、食卓椅子の上のアンジー。