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最初の女性副大統領かもしれないが、最後ではない〜アメリカ次期副大統領、カマラ・デヴィ・ハリス氏の演説〜

2020/11/10
最初の女性副大統領かもしれないが、最後ではない〜アメリカ次期副大統領、カマラ・デヴィ・ハリス氏の演説〜
アメリカの次期大統領は、ジョー・バイデン氏に確定したようだ。
一昨日、昨日、とTVは終日アメリカ大統領選挙の動向でごった返し、この国はアメリカの最後の州、だったかしら? と思わせた。
既に、TVでも「私は、最初の女性副大統領かもしれないが、最後ではない」という言葉が流され、私もその言葉に釘付けとなった。

今朝の新聞でハリス氏の演説全文を読み、私はワクワクした感じを一層強くした。

「私は、最初の女性副大統領かもしれないが、最後ではない。
なぜなら、すべての小さな女の子たちは今晩の様子を見て、ここが可能性の国であることを知るからだ。
この国の子どもたち、あなたの性別が何であろうと、私たちの国は、あなたたちに、はっきりとこう伝えたのだ。
 大志を持って夢を見よう。確信を持って先導しよう。他の人たちが考えたこともない自分の姿を思い描こう。
そして、私たちは、あなたをたたえ続けるのだと知ってほしい。
 そして米国の皆さん。あなたが誰に投票したとしても、私は、ジョーがオバマ大統領の副大統領として、準備を怠らず、あなたとあなたの家族のことを考えながら毎日目を覚ますような副大統領であろうと努めたい。」


すべての小さな女の子たち!
女に生まれたことを悔しがったり、嘆いたり、せずに、自分の可能性を追求できるのだ! と。
しかし、そのメッセージは、男の子にも、LGBTの子にも向けられる。「あなたの性別が何であろうと」と。

かつてのアメリカン・ドリームは、格差社会の前に霞んでしまってから、だいぶ経つ。
その上、「アメリカ・ファースト」を唱えるトランプの4年は、世界からの尊敬を失ってしまった。
「世界の保安官か?」と揶揄される一面もあったけれど、かつての「人権尊重」「自由尊重」姿勢は、一定の評価も得ていた、と思う。
それをかなぐり捨てての「アメリカ・ファースト」で、何を目指すのだろう? と世界からの疑心暗鬼も生じていた。
ここで、トランプの2期目が成立すると、もう世界はアメリカに何も期待せず、警戒心ばかりが強くなると思っていた。

ああ、よかった。

日本に対してバイデン大統領がどう出るのか、は未知数だけど。
日米安保の「思いやり予算」の増額問題も、残っているけれど。
人を脅し貶める発言をもう聞かなくていいんだ、と思うだけでも。

ハリス氏の演説は、その後、次のように続く。
「これから始まるのだ。本当の仕事、大変な仕事、やらねばならぬ仕事、よい仕事、欠かせない仕事が。
命を救い疫病を抑え込み、働く人々のために経済を立て直し、司法制度や社会の組織的な人種差別を根絶し、気候危機と闘い、国をまとめ、国の魂を癒すために。
 これからの道のりは容易ではない。しかし米国は準備ができている。ジョーも私も同じだ。
我々が選んだ大統領は我々の最良の部分を代表する人物だ。世界が尊敬し、我々の子どもたちが敬う指導者、兵士に敬意を払い、国を安全に保つ最高司令官、そして、すべての米国人のための大統領だ。」

子どもたちに希望を与え、そして、「国の魂を癒すために」本当の仕事をする、という。
ああ、まだ、アメリカの良さは失われていなかった、と嬉しかった。

アメリカ。独善的で、自分勝手な面が見受けられたりもするけど。
それでも、自分の言葉で語りかける指導者を持つところは羨ましい。
おざなりの、お仕着せの言葉ではなく、共に大変な時代を乗り切ろう! と語りかけてくる政治家を、我々は、なぜ持てないのか?
小さな子どもに目を向け、未来(さき)を創っていこうとする視点は、ものごとを長いスパーンで見ることができるかどうか、に掛かっている、と思う。

【カマラ・デヴィ・ハリス】 『ウィキペディア(Wikipedia)』からの引用。

カマラ・デヴィ・ハリス(英語: Kamala Devi Harris、1964年10月20日 - )とは、アメリカ合衆国の法律家及び政治家で、2017年からカリフォルニア州選出の上院議員を務めている。民主党の議員として アフリカ系アメリカ人女性としては2人目、南アジア系アメリカ人としては初のアメリカ合衆国上院議員を務めている。

 

カリフォルニア州オークランドに誕生し、ハワード大学とカリフォルニア大学ヘイスティングス・ロー・スクールを卒業している。アラメダ郡の地方検事局でキャリアをスタートさせ、サンフランシスコ地方検事局、後にサンフランシスコ市検事局に採用された。2004年に第27代サンフランシスコ地方検事に選出され、2011年まで務めた。

 

2010年にカリフォルニア州検事総長に当選したハリスは、2014年に僅差で再選された。2016年11月8日、2016年の上院議員選挙でロレッタ・サンチェス(英語版)を破り、現職のバーバラ・ボクサー(英語版)上院議員の後任として、カリフォルニア州で3人目の女性上院議員となった。上院議員として、彼女は単一医療保険制度、大麻の連邦政府による脱法化、不法移民のための市民権への道、DREAM法、暴行武器の禁止、進歩的な税制改革を支持してきた。上院公聴会で、アメリカ合衆国司法長官ジェフ・セッションズ、ウィリアム・バー、ブレット・カバノー最高裁判所陪席判事候補など、トランプ政権の高官に対して鋭い質問をしたことで、彼女は全国的な注目を浴びた。


2019年1月、2020年アメリカ合衆国大統領選挙の民主党大統領候補を選ぶ予備選挙に立候補し、2019年12月3日に予備選挙戦から撤退するまでの間、一時的にフロントランナーとなったこともあった。その後2020年8月11日にジョー・バイデン陣営の副大統領候補に選出され、主要政党の副大統領候補としては初のアジア系アメリカ人で、ジェラルディン・フェラーロ(英語版)とサラ・ペイリンに次ぐ3番目の女性となった。


画像は、今朝のアンジーとの散歩中、見つけた落葉。
色づいた葉が陽に透けてきらりと光ってたのを見つけた。輝きは、どんな形ででも現すことができるのだと思いました。

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