月ヶ瀬のさっちゃんが主催の映画。題名にちょっと、え?と思ったけど、観に行くことにした。
…多分、生態系の「循環」の話なんだろなと見当はついたけど。
まあ、「うんこ」も「死体」も。日頃の話では出てこない単語。
買ったパンフレットには、次のような紹介が。
「グレートジャーニー」で知られる探検家で医師でもある関野吉晴はアマゾン奥地の狩猟採集民との暮らしを通して、自然とヒトとの関係について考え続けてきた。そして、2015年から『地球永住計画』というプロジェクトを始める。この地球で私たちが生き続けていくためにはどうしたらいいかを考える場だ。
関野はそこで3人の賢人に会う。彼らの活動を通して、現代生活において不潔なものとされるうんこ、無きモノにされがちな死体を見つめると、そこには無数の生き物たちが織りなす、世の中の常識を覆す「持続可能な未来」のヒントが隠されていた。
75歳の探検家が4年をかけてあらたに挑んだ、いのちの循環をたどる“旅”は果たしてどんな結末にーー。
関野吉晴さんってどんな人かも知らなかったけど。
映画の初っ端から、林の中で用を足すご本人の映像から始まる。
それは、糞土師・伊沢正名に取材を申し込んだ際、一緒に野糞をして調査することを求められたから、だという。
…それにしても。強烈な始まり。
第一章は「うんこの行方」と称して、ゲストは糞土師・伊沢正名。
誰でも野糞ができるように近隣に購入した土地「プープーランド」。そこに、いつ、誰が出したうんこか、