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  1. コラム
  2. 沙羅 Sara の「ほっと一息」コラム
 

沙羅 Sara の「ほっと一息」コラム

沙羅 Sara の「ほっと一息」コラム
日々の暮らしの中で、ちょっと気づいたこと、ほっと一息つけるようなことがらをコラムとしてまとめました。
あなたの「お役立ち」になるかどうか、心許ないですが、興味を持った「カテゴリー」から読んでみてくださいね。

カテゴリーごとに選べます。
選択
アロマオイル
2020/02/01
がんに寄り添うアロマテラピー〜メディカアロマのフォローアップ・セミナー〜  
月に1回のメディカアロマのフォローアップ・セミナー。
昨年11月からは、「2019年度 ナード・アロマテラピーセミナー報告会」ということで。
中田先生の解説入りの、とても興味深いセミナーが展開されています。

「2019年度 ナード・アロマテラピーセミナー」は、「がんに寄り添うアロマテラピー」というテーマで開催されたそうです。

・精油は抗がん剤の必要性を非難することなく、がん患者に寄り添い、生活の向上、身体的・精神的なあらゆるレベルでの快適さや癒しをもたらす。
・精油は、化学療法と放射線療法による治療を、より楽に受け入れる真のケアの助けとなる。
・重要なことは精油を精油を生化学の活性分子として考えること。(多数の科学論文有り)

という立場で、がん患者の、がん告知から始まる不安感から、がんの進行に伴うさまざまな身体的な症状に対応するための23段階。

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仏教の学び
2020/01/31
「空」とは「空ずる」こと〜浅田慈照尼と読む『ティク・ナット・ハンの般若心経』(2)〜  
仏教の基礎知識がない私は、言葉のひとつひとつに、立ち止まる。
そんな私に、慈照尼は、とても丁寧な説明をしてくださる。
私の取り柄は「知ったかぶりをしない」ことなので、ありがたく、基本のキから始めていただく。

「空」とは、名詞ではなく動詞。「空ずる」こと。
「空ずること」がわかる方法が「坐禅」。その最中に「体感する」こと。

「入定(にゅうじょう)」とは「坐禅に入る」こと。
六根(眼・耳・鼻・舌・身・意)のうちの五根(眼・耳・鼻・舌・身)が、内向くので、情報が入らない。
「意」を動かしてはいけない。
観察してはいけない。
ポーンと坐る。
最終的に「内向きの自分」を意識しない。これが「空」。

そこに坐っていることも、そこに居ることも、ない。
自分の存在がない。
これが「空をつかむ」「空性(くうしょう)をつかむ」こと。

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旅日記
2020/01/28
橋本への道  
1月27日の朝。
4時半に起きて、コラムを書く。
…書き上げたのが、6時過ぎ。
それからおもむろに「お出掛け」準備にかかり。
気づいたら、6時45分。アンジーがごそごそと起き出す。

「あ、アンジー、おはよう。」
私は、アンジーの顔を見て、目を見て、声を掛ける。
アンジーは、ちらりと私を見る。
「うおん」と返す時もあるけど、このごろはチラ見、だけ。
こやつ、省エネを図ってるな、と思う。

朝のアンジーとの散歩に出かけ。
雨が降っている中、傘をさして歩く。
アンジーは嫌がる。…いつから、雨降りを嫌がるようになっただろう? 
子犬の時には、そんなことなかったのに、と思う。

その帰りに、車と、ルームに置いてあるアンジーの(アンジーが入る)キャリーバッグを取りに行き。

帰って、朝ごはん。
それから、私のキャリーバッグに荷物を詰め込み。
部屋を出る。時計を見ると8時45分。

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フォーカシング
2020/01/27
フォーカシングはセラピストがすることではない〜池見陽さんの講義〜  
昨日のKSCC統合的心理療法セミナーでの池見陽さんの講義。
のっけから、刺激的な表題で。

「フォーカシング」と名付けられた体験の過程(意識のあり方)は、カウンセリングで成功するクライエントの特徴が記述されたもの、であるから、
フォーカシングはクライエントのすること。
そのような特徴を示していないクライエントにそれを教えることはできる。
それは、「フォーカシング教示法」「フォーカシング・インストラクション」などと呼ばれる「フォーカシング指導法」で、それはセラピストがすること。

こんな風に、「クライエントがすること」と「セラピストがすること」を、池見さんが対比させるのは、
…多分、「カウンセラーに向けての言葉」を紡いだロジャーズと、「クライエントの体験」を追いかけたジェンドリンの在りようが「相補的」、と評したことの延長線上にある。

Eugene Gendlin Ph.D(1926ー2017)。
○哲学者ハイデガーのWhat is a Thingの英訳に携わり、ハイデガーと文通していたことで知られる。
 独自の現象学を発展させた。
○カール・ロジャーズにカウンセリングを学び、ロジャーズの後年の考えに大きな影響を与え、「パーソン・センタード・アプローチ」の共同創立者と評される。

これは、池見さんの、スライド資料から。

「本日、取り上げるのはクライエントに起こっているフォーカシングという体験(意識)の過程がどのようなものであるかを4つの次元で示す」とのこと。
フォーカシングの4つの次元、とは「体験過程」「追体験」「スペース」「からだ」。

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折々の言葉
2020/01/26
「信じる」ということ〜折々のことば・鷲田清一#1674〜  
2019年12月20日の「折々のことば」。

「信じる」ということは、仮定形の上には成り立たないのではないか。 湯川豊


鷲田清一の解説。

大岡昇平の小説『野火』は、戦地で小隊からも病院からも見放され、山中を放浪する一等兵を描く。
疲労と飢餓で意識が朦朧(もうろう)となる中、ふと「神」らしき何かに見られていると感じた兵士の独白、「もし彼が真に、私一人のために」にふれ、文芸評論家はこう記す。
信仰は聴き届けられる保証のないまま差し出されるもの。
人を愛することもきっと同じ。
評論『大岡昇平の時代』から。

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