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  1. コラム
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沙羅 Sara の「ほっと一息」コラム

沙羅 Sara の「ほっと一息」コラム
日々の暮らしの中で、ちょっと気づいたこと、ほっと一息つけるようなことがらをコラムとしてまとめました。
あなたの「お役立ち」になるかどうか、心許ないですが、興味を持った「カテゴリー」から読んでみてくださいね。

カテゴリーごとに選べます。
選択
心理療法
2019/10/29
セラピストは温泉を作り、一緒に入っている〜「2019年度 第3回 KSCC統合的心理療法セミナー」福島哲夫先生〜  
昼休憩のあとは、大妻女子大学の教授であり、成城カウンセリングオフィスを主宰されている福島哲夫先生のご講義。
冒頭、上野千鶴子より先の世代のウーマンリブ運動の先駆者、田中美津の言葉を紹介されました。

「『かけがえのない、たいしたことのない私』が大切」。

福島先生は、それをもじって「『たいしたことのない、かけがえのない私』が大切なのではないか?」と。

カウンセリングは、「たいしたことのない私」に気づいてしまい、がっかりして訪れたクライエントと共に「私探し」の旅に出て、「たいしたことのない私」、けれど「かけがえのない私」に辿り着く旅、なのかなあ、と思いました。
(ゲシュタルトでは「けれど」という逆接ではなく、「そして」という順接をつかうところ、だなあ…ということに気づいている私がいます。)

福島先生は初対面? と一瞬思ったのですが、「福島の統合的心理療法(温泉モデル18年版)」を見て、あ!と思い出しました。…見たことある!

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心理療法
2019/10/28
治療的二重拘束(セラピューティック・ダブルバインド)〜「2019年度 第3回 KSCC統合的心理療法セミナー」東豊先生〜  
昨日は「KSCC統合的心理療法セミナー」を受けに、淀屋橋にある関西カウンセリングセンターまで足を運びました。
お目当ては、龍谷大学教授 東豊先生。
毎年のように通って、もう3回目。
今回のタイトルは「『変化』・『不変化』の視点で捉える動的平衡システムと治療的・二重拘束(ダブルバインド)」。
「動的平衡システム」とは、家族療法の「システムズ・アプローチ」のことだろうな…と予測はついたものの、「治療的二重拘束」って? というところでした。

「『変わることへの克服』に焦点を当てたい」というお話が、東先生からあって。
いつものとおり、レジュメなしで白板におもむろに図をお書きになって。

クライエントに「変化」に向かいたい気持ちと「不変化」のままでいたい気持ちの葛藤がある。さて、と話が始まります。


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アロマオイル
2019/10/26
風邪の引き始めはリンデンで〜メディカアロマの「薬草(メディカル・ハーブ)講座」(2)〜  
月1回のメディカアロマのフォローアップ・セミナー。
2019年度は「薬草(メディカル・ハーブ)講座」。
とうとう最終回となりました。

前回のレッスンでは、植物が人間の健康に有効な成分を作り出すのは、そもそも人間のためではなく、自分自身の身を守るため、という非常に興味深いお話が展開されました。
そしてそれらの成分は精油と同じく、分子構造や化学的性質によって分類されている、というのです。
最後のレッスンは、その成分と作用についてのまとめです。


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仏教の学び
2019/10/24
発信し続けないと情報が修正できない〜浅田慈照尼との対話(2)〜  
「愚痴(ぐち)」とは、同じことを2回考えること。
2回、というのは、本当に2度という意味ではなくて、複数回の意。
それは「増幅」を意味し、脳の中で強化されること。
何が? …おそらく、心を悩ますできごとが。

真言密教では、瞑想の時に「蓋付きの入れもの」を横に置くイメージを持つそうな。
次々と現れる雑念を、その「蓋付きの入れもの」の中に、放り込んでいくのだという。
そして、「蓋付き」だから、放り込んだ雑念は、「入れもの」から飛び出すことは、ない。

「蓋付きの入れもの」は、禅では「ゴミ箱」。
アメリカのモンロー研究所では「宝箱」と称するそう。

…そうか、と思いました。
頭に張り付いて離れない、考えても考えてもどうしようもないことを、そんな風に「ひっぺ返し」て、横に置く方法を説いているんだ、と思えました。


さて。「発信し続けないと情報が修正できない」について。

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仏教の学び
2019/10/22
雑草抜きをしない〜浅田慈照尼との対話(1)〜  
昨日午後から高野山総本山金剛峯寺の布教師、浅田慈照尼のお家におじゃましています。
慈照さんのお宅は、和歌山県橋本市。
朝10時に家を出て、ナビをかけたら60キロ、と出ました。
着いたら、ちょうど12時。
…11時半に着く予定、でしたけれど。

アンジーと共に車から降り立った私を、満面の笑みで出迎えていただきました。

お昼を用意いただく間も、二人してずっと喋りっぱなしで。
この前、十津川村の谷瀬の吊り橋に行った時、帰りに寄らせていただいた時もそんな風で。
「今度ゆっくり、アンジーを連れてお泊りどうぞ」と言っていただいて、厚かましく押しかけたのでした。

何の話からだったか…「放逸(ほういつ)」の話になって。

「放逸」とは、無造作に何かをしないこと。作為的であること。

「作為」とは、何かの意図を持って、あるいは何かの意志を持って、行うこと。

密教では、作為なしには未来も変えられない、と説く。

だから「今 作為をすれば、明日 作為の芽が出る」と教えるそうな。

つまりは、今、未来に向かって種をまく、ということ。

「雑草抜きをしない」とも言うそう。

 

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