大阪・奈良 生駒駅徒歩6分の心理カウンセリングルーム
オンラインでも受けられます
教員歴31年の独自メソッドで、超短期で不登校、夫婦関係、親子関係、職場の人間関係などの悩みを解決
全く効果がなければ返金保証いたします
生駒市元町2-4-20
  1. コラム
  2. 沙羅 Sara の「ほっと一息」コラム
 

沙羅 Sara の「ほっと一息」コラム

沙羅 Sara の「ほっと一息」コラム
日々の暮らしの中で、ちょっと気づいたこと、ほっと一息つけるようなことがらをコラムとしてまとめました。
あなたの「お役立ち」になるかどうか、心許ないですが、興味を持った「カテゴリー」から読んでみてくださいね。

カテゴリーごとに選べます。
選択
工藤直子の詩
2017/11/04
自然の持つ力〜工藤直子の詩「とんぼ」〜  

このところ、爽やかな秋空が続く毎日です。

秋の風景、といえば、欠かせないのが「とんぼ」です。

「赤とんぼ」は正式名が「アキアカネ」っていうんですね。ご存じでした?

私は、大学生の頃にそう言って教えてもらいました。

今朝は、工藤直子の「とんぼ」という詩を紹介します。

続き
詩の世界
2017/11/02
自分を奮起させた後には…〜井上ひさしの詩「なのだソング」〜  
昨日から11月に入りましたね。
お天気のいい日が続いています。
朝夕の冷え込みが激しくなって、体調を崩す方も多いのでは、と思います。
今朝は、えらく威勢のいい詩を。
「読書への誘い」第64号で紹介したものです。
続き
教育
2017/11/01
教員の長時間労働改善への動き〜「日本部活動学会」設立へ〜  
10月31日付の毎日新聞朝刊に「強制ない部活へ学会」という見出しで、年内にも「日本部活動学会」が設立されるという記事が掲載されていました。
「『ブラック部活動』とも言われる実態についての議論や調査、政府への提言で現状を変えることを目指している」学会だというのです。
構成員は、「現職教職員や教育学者」。弁護士も参加するそうです。
ああ、やっと教員を長時間労働に駆り立てる仕組みを、なんとかしようとする動きが出てきたんだ!と感慨深かったです。
続き
絵本の世界
2017/10/31
測るのはどんなもの?〜『はかりきれない 世界の単位』米澤敬 著・日下明 イラスト〜  
注文していた本が昨日届きました。
ワクワクしながら、ページを繰ります。
本の名は『はかりきれない 世界の単位』。
2017年6月の第1版第1刷です。
…実は、Instagramで見かけたもので、どんな単位が取り上げられているんだろう…と興味津々だったのでした。

著者「まえがき」からの言葉を引用します。
《人間は、何ごとも測らずにはいられないようです。測れそうもないことを推し量ろうとすることで、科学も文化も発達してきたのですが、この本で紹介する多くの「まっとうではない」単位や、近代化とともにつかわれなくなった単位にこそ、科学や文化の「落としもの」や「忘れもの」が隠されているのかもしれません。》

という趣旨で編まれた作品です。

いくつかの単位を紹介します。


カラット(1粒の豆の重さ)
イナゴマメの実(ギリシャ語でケラーティオン)1個の重さ。
時代と場所でその内実は大きく異なる単位でしたが、20世紀初頭に200mgに定められ、いつの間にか宝石の単位になりました。
さらに金の純度単位にも転用されます。
18Kは18金ではなく、本当は18カラット(純度18/24)のこと。

へえ〜。そうなんだ!


五劫の擦り切れ(ごこうのすりきれ)(とほうに暮れるほど長い時間)
落語「寿限無(じゅけむ)」に登場する単位。
劫(kalpa)はヒンズー哲学で、宇宙の誕生から消滅までの時間を意味しました。
仏教では、1辺40里(約20km)の岩を3年に1度天女が舞い降り羽衣で撫で、岩が擦り減ってなくなるまでの時間、五劫はつまりその5倍です。
億劫(おっくう)の劫も、もとはこの劫で、億劫とはとてつもない長時間になります。

「寿限無、寿限無、五劫の擦り切れ…」っていう長〜い名前があったなあ…と思い出しました。呪文のようで、小さかった子どもは喜んで覚えていましたよ。


アンフラマンス(現実と非現実の境界の薄さ)
「下の、下方の」という意味の接頭語「infra-」と、「薄い」という意味の形容詞「mince」を組み合わせたマルセル・デュシャンの造語。
物質界にいながら、可能な限り非物質界に近い、その寸前に留まることを指した言葉。
現実と非現実の境界の薄さ(厚さ)を測る単位ともいえます。

おお!デュシャンが登場しましたか…。
便器を置いて「泉」とタイトルをつけた作品が有名ですよね。…そう、彫刻作品として。
現実の「あたりまえ」を疑ってかかり、日常の道具の中に、非日常の「芸術を見る」ことを狙った、と私は見ています。…つまりは、「芸術」とは特別なものではないんだ、と。

ふう〜ん…そのデュシャンが作った単位ねえ…。


モデュロール(人体の寸法と黄金比から作った建造物の基準寸法)
建築家ル・コルビュジエが、人体の寸法と黄金比から作った建造物の基準寸法。
基本的には、人が立って片手を挙げた時の指先までの高さ226㎝が基準となりますが、設定されている身長が182.9㎝とかなり高め。日本人には長すぎるので、国や地域によって異なるモデュロールが設定されることもある。

いつぞや、コルビュジエの仕事を紹介した絵本を取り上げましたね。
この単位は確かに、その時出てきました。

こんなふうに、たくさんの「単位」が取り上げられ、50個もの単位が紹介されています。
ホント面白い。

あ、「はかりきれない」って、「測る」ことができない、という意味だけでなく、「たくさんあって(はかりきれないほどの)」の意味でもあったのね! 今、気づきました。

教育
2017/10/30
いじめ43%増32万件〜毎日新聞10月27日付朝刊トップ記事〜  

毎日新聞の10月27日付朝刊のトップに「いじめ43%増32万件」という、全国小中高校と特別支援学校が2016年度に認知したいじめは、前年度比43,8%(9巻8676件)増の32万3808件で、過去最多を更新したことがわかりました。

26日に文部科学省が公表したようです。

3年連続の増加で、初めて30万件を超えた、とあります。

続き
<<  <  88  89  90  >  >>

カウンセリングルーム 沙羅Sara

あなたはあなたのままで大丈夫。ひとりで悩みを抱え込まないで。

明けない夜はありません。

電話番号:090-7594-0428

所在地 : 生駒市元町2-4-20 

営業時間:10:00〜19:00

定休日 :不定休

ルーム案内・アクセスはこちら