昨日の朝は5時半前に目覚めて、カメラを持って湖畔に佇んだのは、5時45分。
6時半過ぎまで朝日が昇るのを眺めていて、それから冷えた身体を暖めるのにお風呂に入り。
そのあと朝ごはん。
朝ごはんを食べ終わったのは8時前。
ワークが始まるのは10時なので、2時間ある!
ということで、思い立って、合宿で知り合ったお三人と「浮御堂」なるところに行くことにしました。

奈良の興福寺・浮御堂は奈良公園の中の小さな池の中に建てられていて。
滋賀の浮御堂は、琵琶湖にせり出すようにして建っていました。
やっぱり、形は八角なのね。
臨済宗大徳寺派の「海門山 満月寺」の浮御堂、だそうです。
比叡山横川(よかわ)の恵心僧都が開祖だそうで、彼は「源信」とも呼ばれ、『往生要集』を書き著した人。
…確か、恵心僧都の話は『徒然草』にも出ていた気がする。古典の授業で教えたような…。
境内には芭蕉の句碑もあって。
「鎖(じょう)あけて 月さし入れよ 浮御堂」
元禄四年の中秋の名月の翌日、十六夜にお月見の宴をして詠まれた句だそうです。
それから、行きのタクシーの運転手さんに終えられた「出島灯台」を目指して、歩き出し…。
やっと見つけたのが、先ほどの画像の灯台。
ちっちゃくて、木でできていて、灯りまで梯子が付いていた。
なんとか、歩いて宿泊先まで帰れそうだったけど、大事をとってタクシーを呼びことにした。
で、無事10分前に着きました!
ちょっとした「旅行」を楽しみました。