う〜ん、と、ね。
駅前のマンションなので、5時過ぎから動き出した電車の音、が聞こえる。
結構大きな音。
遠くの方から聞こえ、駅で止まり、また動き出して、消えていく、音。
沈黙は…しーん…のときもあれば、じーん…のときもある。
沈黙の音が気になるときは、あまり、よろしくないとき。
…よろしくないのは、精神状態。
最近は、沈黙の音など考えてない。
…まあ、それほどよろしく、なくはない、のね。
じっと目をつぶって見えてくるもの…
今、見えたのは、金曜日の歌とお話の会のあと、コモンカフェを出た時の、中崎町。
少しお腹も空いていたので、食べられるお店を探すことにして、梅田までゆうこさんと歩いた。
それほど距離はなかったのだけれど、梅田の、金曜夜9時半過ぎの風景は、飲み屋などから出てくる人で溢れていて。
割とごった返していて。
私は少し、もの悲しさを感じてしまった。
…何に?
う〜ん…大声を上げてはしゃぐ人の、人恋しさが感じられて。
…それは、私の、だったかもしれない。
このところ、立て続けに「お別れ」する人が出てきて、
それは、私が望んだことではないけれど、「分かって」しまったことで。
「分かって」しまったら、目をそらすことはできなくて。
そっか…! 目をつぶって見えてきたのは、私のこころ、だった…。
「問い」と「答え」と…、今私にとって必要なのは、「問い」。
的確な「問い」が立てられたら、「答え」はおのずと導かれる。
これだけはしないと決めていること?
そうね。自分の気持ちをごまかすこと。
でも、知らず知らずのうちに、ごまかしてしまっていること、多々ある。
それでも、気づいた段階で、あ、そうだったんだ! と認める。
それでいいと思う。
なんでも、完璧にはできないから。
気づいたときに、できることを精一杯。
それでいいと思う。
画像は2017年11月1日に撮影した秋明菊。
私は赤より白い秋明菊の方が好きで、そのつややかな白の光沢に魅かれます。