昨日はなんと3時に起きて、書類書きをし。
何の書類?って?
はい。「小規模事業者持続化補助金 コロナ特別対応型」に応募するための書類です。
「コロナ対応」って?
それは、「非対面ビジネスモデルへの転換」のために何をするか? を企画し、
その事業が必要であること、有効であることを「市場動向」から証明し、
その事業から見込まれる効果を数値的に導かなければならない。
数値目標。
学校に勤めていたときにも要求されたなあ、とイヤな思い出が蘇る。
平成11年、は広島県の教員にとっては忘れられない年。
「是正指導」が入り、文科省から教育委員長が送り込まれてきた。
それまでの広島の教育は、180度の転換を余儀なくされた。
まあ、奈良から広島に移って、その余りに違う「地域性」に驚いたけど。
ちょっと「行き過ぎ」ではないの? と思った面もあったけど、
広島の教育は、それなりの「理念」があった。
それを全否定しての「是正指導」。
その時、殊更要求されたのが「数値目標」。
それは、その後もずっと続いた。
数値で測れないものは、どんどん切り捨てていく。
しかし…教育は「種まき」の仕事。
即座に効果が出るものは、果たして、本当に「人生に役立つもの」であるかどうか、定かでない。
…あ、つい、熱く語ってしまった。
閑話休題。
その数値を示しての「補助金」獲得を狙う。
まあ…、新規事業の3/4もの補助金を出してくれるというの。上限100万。
ということは、133万以上の「新規事業」を提出すれば、100万ゲットできる、ということ。
でも、そうなると、33万は自分で用意しないといけない、ことに。
うーん。なかなか大変だ。
…コロナ自粛になって、私もオンラインでのカウンセリングを考えたんだよ。
だけど、結局、皆さん、対面カウンセリングしか望まれなくて。
…まあ、私も、カウンセリングをオンラインで? そんなのムリムリ! って思ってた方なんだけど。
だけど、また感染者数が増加して。
これって「緊急事態宣言」状態じゃないの? という巷の声も出るぐらいで。
沖縄県知事は、独自の「緊急事態宣言」に踏み切ったぐらいで。
まあ、「コロナ第二波」は今秋って言われてたから、それがちょっと早まったか、というぐらいで。
さて‥ホントに先行きの見通しが立たなくて。
まあ、いつまた「県を跨いでの行き来」ができなくなるかもしれないから、とりあえず、ね。
ということで、8月7日必着、8月5日には郵送しなければならない書類書きに追われています。
でもまあ、「副産物」としての発見もあって。
文科省の「平成30年度 児童・生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果の概要」というものを見つけて。
不登校生徒数は、小中学校でこの3年ほどまた増えていること。
高等学校の1,000人当たりの不登校生徒数は全国平均16.3人であること。
奈良県は、20.5人、大阪府は26.9人と全国平均より多いこと。
特に、大阪府は、29.0の沖縄県に次いで2番目に多いこと。その数は、宮城県と同じであること。
…宮城は、震災とその後の原発メルトダウンの影響がまだ色濃く残っているのかと思わされた。
なんとか、ズームで行える「新規事業」を立ち上げようと思います。
乞うご期待!
画像は一昨日、朝のアンジーとの散歩で見つけた、草花。
緑の葉っぱの中で、ポッと見つけた花(?)。優しい色目にほっとします。
…こんな風な「新規事業」が作れたらな、と思います。