折々の言葉
肌から心に滲み込む声〜折々のことば・鷲田清一#2985〜
2024/02/28折々のことば。2024年1月31日の山根基世(もとよ)の言葉。
声っていうのはね、耳に届くんじゃないんですよ。肌から心に滲(し)み込むんです 山根基世
話しあえば何かが分かちあえるというのは大きな間違いじゃないかと、NHKの元アナウンサーは言う。
人との語らいの中で大切なのは聴きあうことだと。
主張をぶつけあうだけだと、相手にふれることなく終わる。
聴く側の「聴こう」とする姿勢があってはじめて、相手から言葉が零(こぼ)れ落ちてくる。
言葉の肌理(きめ)がこちらの「肚(はら)の底」に沈む。
『こころの声を「聴く力」』から。

あなたはあなたのままで大丈夫。ひとりで悩みを抱え込まないで。