昨夜は、志師塾塾長である五十嵐和也さんの「影響力セミナー」に参加しました。
既にfacebookで「お友だち」ではあったのですが、「生五十嵐」さんは、とにかくでかくてビックリ!
まずは、五十嵐さんの経歴紹介から始まりました。
中小企業を営む父の59歳の時に生まれ、経営の難しさを見ながら育ち、大学卒業後、23歳でNECに就職して東京に出る。
25歳で「中小企業診断士」の資格を取り、29歳で独立。
独立早々、会社を立ち上げた他の2人とケンカして、1人になり、1500万円で受注予定の仕事を1ヶ月前倒しで引き受けるも、正式契約ならず…。
ホント、試練に次ぐ試練、ですね。
でも、その時の「先輩」のアドバイスがすごい。
「独立した全ての起業家に起こること、それは『問題』。
でも、うまくいってる起業家は、その『問題』をプラスに捉える。
だから、何が起きても『チャンス!』と言え!」と。
それにしても、そういってくれる「先輩」を持っていたのは、五十嵐さんのそれまでの生き方に依るのでしょうね。
そして、うまくいってる起業家は、「影響力を持っている人」が多い、と、ここで「テーマ」に繋がるわけです。
五十嵐さんの定義では「影響力とは、思考・感情・行動に対して、何らかの変化を与える人」。
志師塾の「成果の出る人に共通する3つの行動指針」の1つ目「志宣言」の「志」と「夢」との違いも語られました。
「夢」は、本人がいなくなったら、なくなるもの。
「志」は、本人がいなくなったら、誰かが引き継ぐもの。…なんか、いいですねえ…。
私が、一番心に残ったのは、「影響力はコミュニケーションから生まれるが、そのコミュニケーションは『話す』『聴く』。
(聞くではなく、聴く、という字を用いるのは、きちんと相手に向き合って、集中して、ということですね。)
そして、「『話す』のにはスキルが必要、『聴く』のは器が必要」だと。…器、ですか…。確かに。
これは、心に刺さりました。…はい、母のオチが見えない話も、もう少し聴いてあげるように心掛けます。
次に心に残ったのは、「何を言うか、より、誰が言うか」。
つまりは信頼関係が構築できないと、まるで聞いてもらえない、のですね。
だから、「生き方で見本を示す」、つまりは、どれだけ自分を語れるか、なのですね。それも、自分の志を。
そうか! それで、昨日のセミナーの半分以上が、「五十嵐、自らの志を語る」だったのですね! …なるほど。
でも、まさかのグループワーク有りの、ちょっと緊張するセミナーではありました。
そうそう、もうひとつ。「誰かのせいにした問題は解決しない」ということと、「どういう基準で自分を評価するかの軸を決めておく」ということ。これも、とても大切ですね。
私の「行動指針」もとりあえず作れました。
・思い立ったら吉日。すぐに実行。
・トライ&エラー とにかくやってみる
・うまくいかなかったら、原因を探って次に生かす
・楽しんでやる
・自分の好奇心を否定しない
…まあ、そのまんまの私、ですけれど。
シェアしあった、グループの人のでいいなと思ったのは、「失ったものを数えない」。…確かに、これは大事。…同い年の方でしたね、これを出されたの。
あっという間の2時間でした。
画像は、朝の杏樹(アンジー)との散歩で見つけた、ご近所のテッセン。大輪の花が、五十嵐さんにピッタリです。