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  1. コラム
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沙羅 Sara の「ほっと一息」コラム

沙羅 Sara の「ほっと一息」コラム
日々の暮らしの中で、ちょっと気づいたこと、ほっと一息つけるようなことがらをコラムとしてまとめました。
あなたの「お役立ち」になるかどうか、心許ないですが、興味を持った「カテゴリー」から読んでみてくださいね。

カテゴリーごとに選べます。
選択
絵本の世界
2018/04/14
「自分にぴったり」をどう作るか〜アーノルド・ローベル作「ぼうし」〜  
4月も半ばとなりました。
2、3日前に、喫茶みりあむのミミさんに「今年の私たちのお誕生日会、どうする?」と連絡を取り合いました。
私は月末、ミミさんは来月初めに誕生日なので、昨年も2人で「お誕生日会」をしたのです。
さて、今年はプレゼント、何にしようか…と思っていましたら、そんな誕生日プレゼントにまつわるお話がありました。
アーノルド・ローベル作『ふたりはきょうも』(文化出版局・1980年刊)から「ぼうし」という作品です。
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長田弘の詩
2018/04/13
「なぜ?」という疑問を発しなくなる〜長田弘の詩「あのときかもしれない 六」〜  
子どもは3歳前ぐらいになると、「なんで?」と言い始める。
おとなは余りにしつこく「なんで?」を言われると、面倒になって、「何でもかんでも、なんで、なんでってうるさいよ!」って言ってしまいがち。
でも、本当に分からないんだよね…? どうしてだか。どうしてそんな風になっているんだか。

私もご多分に漏れず、おとなに邪険に扱われたから、私は子どもが「なんで?」って聞いてきたときには邪険にしなかった。と思う。
子どもに聞いてみないとわからないけど。

今回は、そんなこどもの「なぜ」を取り上げたものです。
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長田弘の詩
2018/04/11
「自分にちょうど」を知る〜長田弘の詩「あのときかもしれない 五」〜  
もう「お勤め」を辞めて2年になるのに、朝は5時もしくはその前に目が覚める。
目覚まし時計も必要なく。

5時起きは、長年の私の習慣だった。
5時に起きて、洗濯機を回して、朝ご飯の準備をして、子どもを起こす。
洗濯物を干して、7時前に家を出る。

学校には7時半には着いていた。
学校が始まる1時間前に行かないと、準備が整わなかった。

今は、5時前ぐらいに起き出して、コラムを書く、生活。

自分のリズム、自分の好み、自分の…こだわり。
そんな「自分」にしか合わないものに気づき始めたのはいつだったろう?

今回は「自分にちょうどよい、自分の身体の大きさ」のお話です。
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フォーカシング
2018/04/10
私のフォーカシング・レッスン(3)〜池見陽さんのフォーカシングワークショップ(2)〜  
前回の「EXPスケール」についての補足です。

レベル2〜3を行き来するクライエントではカウンセリングが「うまくいかない」ことが分かっている。
けれど、そういったクライエントは、自分の感情を「上手く感じる」ことが苦手なタイプの人である。
だからベルギーでは最近まで、レベル4〜6に持っていく「訓練」を予め行っておくような「フォーカシング外来」があった、と。
池見さんご自身も、日本でそういった取り組みもされてきた、と言われていました。

「クライエントの話の内容を余り聞かず、話のレベルを聴いている」。

なぜ「最近まで」なのか、というと、「精神科受診」→「フォーカシング外来」→「精神科受診」が上手くいかなかったから。
つまりは、クライエントが精神科の元の先生に戻らなくなったからだそうです。

ログ・パーカーという人が「EFTと認知行動療法は、どちらが鬱に効くか」という比較研究をした。
結果は、療法の別にあるのではなく「EXPスケールが高い人が多くいる方」ということであったそうです。
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フォーカシング
2018/04/09
私のフォーカシング・レッスン(3)〜池見陽さんのフォーカシングワークショップ(1)〜  
昨日は、関西カウンセリングセンターで、「池見陽先生のフォーカシングワークショップ」がありました。
「一日(6時間)かけてフォーカシングの基礎から実際のデモンストレーションまで」という触れ込みでした。

池見陽さんのメッセージがチラシに掲げてありました。
【カール・ロジャーズとともに心理療法の研究に従事していた哲学者ユージン・ジェンドリンは、カウンセリングで成功しているクライエントの体験の仕方を紐解いてきました。そして、その体験の仕方を「フォーカシング」を名付けました。
 フォーカシングは心理療法の場でクライエントがしている「内なる行為」ですが、実はそれはあらゆる創造的な発想を支える人間の体験のあり方なのです。
 当日は、基礎から「フォーカシングと呼ばれている体験のあり方」を講義や体験学習やデモンストレーションを通して、お示しすることができれば幸いです。】

本来は3日間のワークショップの内容であるとおっしゃっていました。
(実際に、同じ内容で7月に、オーストラリアで3日間のワークショップをされるそうです。)
それを6時間で、ということで、80分×4の「コンテンツ」が用意されていました。

カール・ロジャーズ(1902ー1987)…ジェンドリンとともに「パーソン・センタード・アプローチ」を創立
ユージン・ジェンドリン(1926ー2017)…哲学者(現象学)
 ・ウィーンの生まれ。ナチスから逃れ、1938年4月、ウィーンを出てアメリカに移住。
  (2018・5・2にウィーンでジェンドリンのプレート(碑)が建てられる、ということでした。)
 ・亡くなってからジェンドリンの本が2冊出た。
 ・「人の体験と象徴化の過程」を研究した。(「象徴化」とは言葉にすること)
 ・進学したシカゴ大学に、カール・ロジャーズがいた。哲学科の修士課程にいたジェンドリンがロジャーズの門を叩いたのは1953年。
 ・ロジャーズは時々ジェンドリンを自分の講演に連れて行った。それは、難解な質問が出たときに、代わりにジェンドリンに答えさせるため。実際、70年代のロジャーズはジェンドリンの理論を取り込んでいる。

今回、原文引用されたのはバンダム社の『FOCUSING』。
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