小・中・高校で1学期の終業式という昨日、一足先に「夏休み」を味わいに、尼崎市武庫之荘にある「プライベートオーガニックエステサロンprism」に行きました。
ずいぶん前の予約だったので(5月末でした)、どうやっていくんだっけ? を確かめながら、「神戸三宮駅行き」8時33分近鉄生駒駅発の快速急行の電車に乗り込みました。
梅田まで出て、それから阪急電車。
10時の予約に、武庫之荘駅にちょっと早めに着かないと、と思って、9時37分着にしていました。
武庫之荘駅では、電車に乗り込む前にお電話しておいたので、オーナーセラピストの山野さんが車でお迎えに来てくださっていました。
紺色の可愛いmini。
ドアを開けていただいて、そこから「お姫様」気分で。
ちょっと車を走らせて、ご自宅のサロンへ。

玄関に入ると、こんな風。

まあ、ここまでは「おしゃれなお家」という感じでしたが、ドアを開けると、

こんな風な空間が広がっていて、びっくり。
そもそもなんでこんな遠くのサロンに? と思われるでしょうね。
Facebookでお友達申請していただいた方が、5月末頃に、このサロンのエステを受けたブログを書いてらして、施術を受けながら浮かんだ言葉が「母」だった…というので、私はどんなことを感じるのだろうと思ったのがきっかけ。
(2ヶ月も前のことだったので、そのことを山野さんに聞かれた時、すっかり忘れていてお答えできませんでした…。)
さて。部屋の一角に設けられた「カーテン引き」の場所でバスローブに着替え、フットバスから始まって。
そのあと足裏の角質を取っていただいて。
それから「ボディ&フェイシャル160分」コースが始まりました。
アロマオイルが折々に香り立ち、まずは背面から。
最初の身体へのタッチがとても繊細で、指一本で触れられて、それからすうーっと全身に。
その触れられ方に、…なんというか、とてもとても大切に扱われている感じが私の中に湧いて来て。
ああ、こんな触れられ方があるんだ!とびっくりしました。
私自身、個人カウンセリングに10分ほどのハンドトリートメントを行なっているのですが、どんな触れ方をすればいいのかがよくわかりました。(わかっても、できるかどうか、までキョリがあるとは思うのですが。)
私がいつも凝り固まっている「肩・首」に対しては、「強くマッサージしてほぐすのではなく、ゆっくりと、全体的に奥の方からじんわりほぐしていきます」と言われていたのですが、確かにそのようでした。
ゆっくりと凝りが消えていきました。
前面を向いて、今度は腕から。
腕を上に上げての施術を受けたのは初めてでした。確かにリンパを流すにはいいように思いました。
手の先に対するアプローチもとても丁寧で。セラピスト自身の指間を使っての施術も初めてでした。
それから、腸に対するアプローチ。ゆっくりと、穏やかに。
…腸は「第二の脳」って言いますものね。
…そうですね…。私は深海を漂っている感じでした。
薄青い中、音もなく、たゆとう感じで…。
施術が終わると、13時20分でした。
そのあと、お茶が出され…

ルイボスティーとグラノーラ&ドライフルーツ。
16時に人と会う約束を入れていたのを残念に思いました。
ここに来るのは、あとに何の予定も入れない方が良かったですね。
山野さんは「ザ・リッツ・カールトンホテル大阪」内のスパで、経験を積まれたそうです。
そして2006年に独立。それから、もう11年になるのですね。
施術を受けながらのよもやま話も楽しかった。
山野さんの、夫とのあれこれや、お子さんのことやら。
私も、子どもの不登校の話や、杏樹(アンジー)の話や。
…途中、熟睡していたようにも思うのですが。
また、来ます。
画像は、とてもお洒落な、山野さん家のトイレ。