このところ、朝の杏樹(アンジー)との散歩には、カメラを持って出ています。
ご近所のお庭のお花が咲き乱れていて、朝の光の中で、本当に美しいと思う瞬間に出会うからです。
先日も、ご近所の玄関先で腰を低くしてカメラを構えていたら、いつもはおとなしく写真を撮りおわるのを待っているアンジーが被写体の前に割り込んできて。
「え? アンジー、ちょっとどいてよ。」と声かけしたけど、のきません。
「アンジー、どうして邪魔するの? 写真が撮れないじゃない?」
そう言っても、しら〜と、あさっての方向を向いて。
リードを引っ張っていた私は突然ひらめきました。
「アンジー、もしかして、おまえ、写真を撮ってほしいの?」
そしたら、アンジーはちょっと斜め上に視線をあげて。
おお、ポーズを取っているのかと、思わずシャッターを切りました。
で、画像はその写真です。