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  1. コラム
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沙羅 Sara の「ほっと一息」コラム

沙羅 Sara の「ほっと一息」コラム
日々の暮らしの中で、ちょっと気づいたこと、ほっと一息つけるようなことがらをコラムとしてまとめました。
あなたの「お役立ち」になるかどうか、心許ないですが、興味を持った「カテゴリー」から読んでみてくださいね。

カテゴリーごとに選べます。
選択
ゲシュタルト療法
2017/01/16
川崎 洋の詩「言葉」  
昨日のゲシュタルト トレーニングコースで、ファシリテーターの白坂和美さんから「ゲシュタルト療法ってどんなもの? というのを誰にどんな風に説明しますか」という「お題」をもらい、メンバーそれぞれが考えてプレゼンテーションするというワークをしたのですが、その時にふと思い出したのが「私の『青』は/あなたの『青』なのだろうか?」というフレーズでした。
誰の何という詩だったか、全部を思い出すことができなかったので、別の説明の仕方を考えましたが、実は「読書への誘い」の第10号で紹介していた、川崎 洋の「言葉」という詩でした。

    言葉          川崎 洋
 
 演奏を聴いていなくても
 人は
 ♪を耳の奥に甦らせることができる
 言葉にしなくても
 一つの考えが
 人の心にあるように
 むしろ
 言葉に記すと
 世界はとたんに不確かになる
 
 私の「青」は
 あなたの「青」なのだろうか?
 あなたの「真実」は
 私の「真実」?
            (詩集『祝婚歌』・1971年刊)

続き
絵本の世界
2017/01/13
センダックの『そんなとき なんていう?』  
私が生まれて初めて自分で絵本を買ったのは、高校3年生の秋。
参考書か何かを探しに書店に行って、店頭で見かけたモーリス・センダックの『そんなとき なんていう?』の表紙の絵が、なんだかすっとぼけていて、思わず手にとって開いて見たのでした。

ちょっとふつうではありえない状況設定が示されて、で、「そんなときなんていう?」と問いかけられるのです。
でもその答えは「ありがとう」とか「ごめんなさい」とかごくごくありふれた言葉なので、そのギャップの面白さに魅かれて、つい買って帰ったのでした。

高校3年生で絵本を?!と家族は不審がったのですが(受験勉強がたいへんなの? といった反応)、でもそれが、私が絵本に目覚めた出会いでした。

あんまり書くとネタバレで、読む気をなくさせてはいけないので、この辺で。



アンジーとの暮らし
2017/01/11
アンジー💚Love  

11月11日は、確か「ポッキーの日」でしたね。今日1月11日は我が家のセラピー犬、杏樹(アンジー)の誕生日でした。めでたく(?)3歳になりました。ワンコやニャンコは1歳で大人になるんですよね。で、7歳からシニアだそうですから(シニア犬対象のフードには7歳〜となっていました)、ということは、3歳ってもう30代ぐらいなのかしら…?

 

最近「75歳からを高齢者にしてはどうか」という提案のニュースが流れていました。これは多分、日本の人口が2007年から減っていることと、65歳以上の高齢者が予想より2年も早くに(確か、2013年に)25%を超え、「超高齢社会」に突入していることへの危機感からでしょうけれど。(年金制度とリンクされたら困るということにも触れていました。)

 

人の寿命と共にワンコの寿命も延びているんでしょうか? お散歩の途中で出会うワンコ知り合い(って言葉あるのかしら?)からは、「もう12歳」とか「18歳になるんです」とか「前の子は21年生きました」とか聞くのですが、もちろん、そんな統計ないでしょうし、ね。

 

アンジーは元々、3年闘病生活を送った父が、これ以上の抗癌剤治療を拒否して緩和ケアを受けるというので、父のセラピードッグに、と思って迎えた子でした。結局、短期の介護休暇になってしまって、父のセラピードッグとはなりませんでした。

 

さまざまな行き違いから父の死に目に会えなかったことで、お葬式が過ぎた後、精神的にかなり参ってしまいました。そんな私をそばで心配そうに見ていてくれたのがアンジーでした。…結局、父ではなく、私のセラピードッグとなってくれたのでした。

 

「アンジーって名前はエンジェルが由来でしょ?」って、英語をよくご存知の方やクリスチャンの方に言われます。それもあるんですが、本当は、昔読んで好きだった三原順の「はみだしっ子」というマンガに出てくる4人の主人公たちの一人の名前なんです。

 

自分の居場所がなくて家出し、いつの間にか寄り添い、旅をするようになった個性の全く違う、グレアム、アンジー、サーニン、マックスという4人の男の子たちのお話なんですが、素直に淋しいって言えない、ちょっと斜に構えたアンジー君が私はどうも気になって。

 

でも、そんな「はみだしっ子」シリーズのことは全く忘れていたのに、さて、なんていう名前をつけようと思った時、ふと出てきたのが「アンジー」だったのです。…名前は親からの最初のギフト(贈り物)ですよね。

 

マンガ本出てるのかしら、って、その後気になって、ネットで調べたら白泉社文庫から6巻出てました。…未完のまま、作者は若くして亡くなっていました。…思わず「大人買い」してしまいました。

 

アンジー、お前は今体重4.5キロで、お医者さんから4.2キロぐらいでいいって言われているから、太っちゃうと犬も成人病になるっていうから、(あ、成犬病?)もうちょっと欲しそうにするけど、ドッグフードは計った以上はあげてない。(でもこっそりおばあちゃん(=わが母)から、なにやら貰ってるよね?) 今日は特別にオヤツあげたけど。

 

長生きしてね。ちゃんと「老後」の世話もするから。「はみだしっ子」のアンジー君のような寂しがり方はさせないつもりだけど、でも、こればっかりはわかんないね。本人がなんと思うか。


ちょっと季節外れだけど、12月中旬に行きつけの「ドッグサロン そら」さんが撮ってくれたものが一番最近のものなので、「クリスマスバージョン」になりました(笑)。

幸せをおすそ分け
2017/01/07
朝霜のきらめき  
気温がマイナス1℃という予報の朝、いつもよりは少し遅めの7時半過ぎに、杏樹(アンジー)のお散歩に行きました。

冬至は過ぎているから、少しずつ日は長くなっているはずなのですが、日の出の時刻はまだまだ遅くなっていて、近くの公園にいると、8時過ぎにようやく朝日が差してきました。

小さな公園の地面一面に霜が降りていて、朝日に輝くのをうっとりと見とれてしまいました。

朝日に照らされると、あっという間に消えていくのでしょうけれど、その一瞬のきらめきに出会えたことが殊の外嬉しくて、思わず写真に収めました。

冬の寒さに辛いことも多いけれど、ちょっと幸せを感じたひと時でした。


まど みちおの詩
2017/01/06
「いること」こそが何にもまして〜まどみちおの詩「ぼくがここに」〜  
好奇心の赴くままにあれこれいっぺんにいろんなことに手を出しすぎて、身体が悲鳴をあげたのか、12月に入ってから不調になってしまいました。
そんな時には心弱くなって、自分が「吹けば飛ぶような」存在に思えたりしたのですが、ふと、まど みちおの「ぼくがここに」という詩を思い出して、詩集を開いてみたのでした。   
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