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紙に垂らした雫の行方〜櫻井詢晃さんのワークショップ「色の瞑想・にじみ絵」〜

2020/09/21
紙に垂らした雫の行方〜櫻井詢晃さんのワークショップ「色の瞑想・にじみ絵」〜
いつも「仏陀の呼吸の瞑想」でお世話になっている櫻井詢晃さんが、ワークショップを開かれる!
というので、早速、参加してきました。「色の瞑想・にじみ絵ワークショップ」。

まずは、大きさ、質の異なる2種類の紙から1枚選び。
裏表に刷毛で水を塗り、湿らせる。

それから、絵筆を1本選んで、黄、青、赤、朱と用意された4色から1色を選んで、筆に含ませる。

黄色から始めるのが入りやすいよ、と声掛けされて、黄色を選ぶ。

真っ白な世界に、黄の雫を落とす。

ポタ、ポタ、ポタ…。
大きさの異なる黄色の水溜り、を紙を持ち上げて、斜めにしたり、ストローで吹いたり、して、広げる。
黄色が広がっていく。隣と合流したり、吹き飛ばされて鋭い線となって、思わぬ形が生まれていく。

それから。青を筆に含ませ、黄色の上に落とす。

黄色の上で青がにじむ。広がる。黄色がないところにも浸食する。

 

それから、赤を落とす。…これは、一部だけで良い気がしている。

そして、朱を落とす。…これも、一部だけでいい、よね?


ここで、手が止まって。…どうしたい? 私。と問い掛ける。
それからおもむろに、青を乗せたくなって。

絵柄がどんどん変わっていく…
爪楊枝でトントンしたり、フォークの先のようなもので、斜めの線を入れたり…

白い「余白」が、「空間」に変わっていく…

最終的にはこんなふうになりました。

で、出来上がったものを横にしたり、逆さまにしたり、して、どの角度からの見え方が一番いいか、を検討する。
そうすると、逆さにしたものが一番、いいような気がしてきた。
で、それが、これです。
この角度からの方が、斜めの線が何か生きてくる気がして。
そう。「動き」が生じるので。

絵の苦手な私が、ちょっとやってみたい!と思えて、参加したワークショップでした。
色の広がりやにじみは「偶然」が生み出したものですが、
そこから、どんどん「何がしたい?」が生じてきて、その気持ちのままに動いていたら、こんな風になりました。


「次、何がしたい? 私」を問いかけながら進めるワークショップ。
まさしく「瞑想の時間」。そして、とても楽しい時間、でした。

画像は、会場となった、西新屋町の「ならえにアート」。
ここの2階で過ごした90分アートの時間は、とても豊かでした。

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