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アロマオイルの「禁忌事項」

2017/04/22
アロマオイルの「禁忌事項」
昨日、アロマのおさらいをしていて、私が「鼻炎緩和」によく使う、「ペパーミント」に「禁忌事項」が意外と多いことに気づきました。「禁忌事項」とは、使用の際「してはならないとされていること」です。ちょっと整理してみますね。

<ペパーミントの禁忌事項>
  1  3歳未満の乳幼児には使用しない。(咽頭の痙攣を起こす可能性があるため)
      ※ 咽頭=のどのこと。  /  痙攣(けいれん)
  2  妊婦、授乳中の産婦、神経系統の弱い患者(老人)、てんかん患者には使用しない。(ケトン類を多く含み、神経毒性があるため。また、堕胎作用〈流産惹起作用〉があるため)
  3  広範囲に使用しない。(エル-メントールを多く含み、冷却作用があるため)
  4  3歳以上の幼児には、長期間、継続的、広範囲に多量の使用は避け、低濃度で注意をして使用する。
  5  高血圧症の人には、長期的、継続的、広範囲に多量の使用は避け、注意をして使用する。(血圧上昇作用によって、マッサージや経口摂取後、血圧が急速に上がる可能性があるため)

禁忌事項として有名なのは、フロクマリン類の「光感作(光毒性)」ですね。ベルガモット、レモン、オレンジビター、クミン、グレープフルーツなどのアロマオイルが該当します。塗布した肌を4〜5時間は直射日光(紫外線)に当てないようにします。シミの原因となることがあるからです。

いやいや、禁忌事項って大切だなあと思ったのは、テーブルの塗装が剥げたのを見た時です。カウンセリング時に、ホホバ油5mlにレモングラスを2、3滴垂らして、ハンドトリートメント用のオイルを作ったのですが、その残りをテーブルの上にこぼしてしまったようで、1日経ったら、茶色のテーブルの塗装が剥げていました。

この濃度は約30%で、レモングラスの禁忌事項は、「テルペン系アルデヒド類に皮膚を荒らす危険性があるため、50%以下に希釈して使用する」となっていて、使用するにはOKだったのです。つまりは「刺激が強い」から希釈せよとのことなのです。

小さなビーカーの底についていたオイルが、揮発するのをビーカー底で押し留められたような格好になって、という条件下で生じたことでしょうけれど、しかし、塗装の剥げた部分を見た時、びっくりしました。…まあ、今後の戒めとして、それを見るたび、アロマオイルの禁忌事項を思い出そうと思います。たくさんあって、なかなか全部覚えられないのですが、使う精油に関しては頭に入れてないと危ないですよね。…頑張って覚えます。

画像は、一昨日、朝の散歩で撮った、ご近所の枝垂れ桜。もうほとんど、散ってしまっていたのですが、僅かに残っていたもの。

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