折々の言葉
心に風を通してちょっとだけ変身する〜折々のことば・鷲田清一#2021〜
2020/12/18
2020年12月12日の「折々のことば」。山本貴光の言葉。
続き
歩くのは、心に風を通してちょっとだけ変身することなのだ。
鷲田清一の解説。
「ものを考えたいときには歩くに限る」と、文筆家・ゲーム作家は言う。
まず目下取り組んでいる課題を「頭の片隅に取り込」んでから、ふらりと外に出て、景色に誘われるままに歩き回る。
すると刻々と変わる知覚が先の課題とスパークして、思いがけない発想が降りてくる、と。
人は指先でも足裏でも首筋でも考える。
それらにも風を十分当てねば。
随想集『投壜(とうびん)通信』から。
あなたはあなたのままで大丈夫。ひとりで悩みを抱え込まないで。